作品内容
白狼の子として精霊の加護を宿して生まれたルディは、人里離れた森で一人暮らしをしている。
ある時、大怪我をした騎士・リッカルドを介抱するが、意識が朦朧とするリッカルドはルディのことを覚えてなく…。
ついには容姿が似ているアーロを命の恩人だと慕うようになり、落ち込むルディを余所目に逢瀬を重ねる二人。
そんなルディの前にリッカルドの同僚・アルヴィンが現れ、傷ついた心に優しく寄り添い心を通わせていく。
お互いへの想いが緩やかに変化していく中、ルディとアルヴィン、リッカルドとアーロの運命は――。
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