寛容論

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作品内容

カトリックとプロテスタントの対立がつづくなか、実子殺しの容疑で父親が逮捕・処刑された「カラス事件」。狂信と差別意識の絡んだこの冤罪事件にたいし、ヴォルテールは被告の名誉回復のために奔走する。理性への信頼から寛容であることの意義、美徳を説いた最も現代的な歴史的名著。ヘイトスピーチ、ヘイトクライム、テロなどの暴力行為が世界各地で頻発し、罪なき人たちが諸悪の犠牲となっている21世紀の今こそ読まれるべき古典 + 続きを読む

作品情報

出版社	光文社
ジャンル	ビジネス・実用等 > 教育・学問・資格
掲載雑誌
レーベル名	光文社古典新訳文庫
シリーズ
電子版発売日	2016/09/23
紙の本発売日	2016/05/20 ( 2010年代 )
ページ数：
対応端末