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近世日本国民史 安政の大獄 後篇

近世日本国民史 安政の大獄 後篇

作者: 徳富蘇峰 / 平泉澄

価格 550(税込)
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作品内容

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島津齊彬逝きて以来、天下の大名、起って敢然井伊と抗衡せんとする者一人だになく、安政六年井伊の位置は天下無敵を驕り、その探偵政治による志士狩りは燎原の火となりて広がるも、諸藩みな拱手して形態を観望、自藩より犠牲者を出すに至る。即ち、藩では西郷隆盛を遠島に、長では吉田松陰を江戸に護送、越は藩の長城たる橋本左内を幕史の犠牲に供す。かくて草莽崛起を説く松陰の処刑をもって惨刑酷法を極めたるは粛清は終焉を告ぐ。(講談社学術文庫) + 続きを読む

作品情報

出版社
ジャンル ビジネス・実用等 > 教育・学問・資格
掲載雑誌
レーベル名 講談社学術文庫
シリーズ 近世日本国民史 関連シリーズ > 近世日本国民史 安政の大獄 後篇
電子版発売日 2013/08/07
紙の本発売日 1984/01/10 ( 1980年代 )
ページ数: P518
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現在N巻まで配信中

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