作者: 宇能鴻一郎
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うちのひと、大工の腕はいいんです。でも女を悦ばせる腕は、ぜんぜん、ないみたい。あたしも、何も判らない小娘のころは、うちのひとの下手なアレにも満足していたんです――江戸の町の四季おりおり、あの恥ずかしいことが大好きな棟梁の若女房が明かす色事の楽しみを、ユニークな文体と軽妙なエロティシズムで描いた〈あたし小説〉の時代版! + 続きを読む
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