作品内容
「もう二度と沙耶のことは抱けないと思っていたよ」
「……三年かな。もうそんなに経つのね」
「人妻になったせいか、前よりいやらしい体つきになったな」
「そう? 自分じゃわからないわ」
隣に越してきた小田は夫の同期で、以前セフレだった間柄。
小田は営業をサボって沙耶の部屋へやってきた。
「うれしい。こんなに大きくなって」
ボクサーパンツの上から熱く硬直しているペニスを撫でる。
素早い動きで、小田は絨毯に仰向けになっている沙耶に重なった。
あ、と思った次の瞬間にはもう、小田のペニスがズブリと入口をこじ開けていた。
「少し柔らかくなったな。だけど締まりは昔以上かも」
「ね……あんまり激しくしないで……」
電子書籍の人気作家「島田佳奈」が、官能作家「栗かのこ」としてお届けする女性向け恋愛官能小説。
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