作者: 荒川佳夫
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天正一七年九月、関ケ原にて対峙する東西両軍勢、その数十八万!島津義弘は、自ら討った秀吉の「天下安寧のために戦をする」という言葉の意味を噛み締めながら、遠く翻る三つ葉葵の旗幟を睨む。時に天下の帰趨を決する大会戦の火蓋が切って落とされた! + 続きを読む
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