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相棒

相棒

作者: 金子光晴 / 森三千代

価格 1100(税込)
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作品内容

貧乏暮らしあり浮気ありで五十年、放浪詩人とその妻はよき相棒。金子の日本論、女性論から交友録、森のパリ印象記、金子の肖像など、二人の自選によるベストエッセイ集。金子の遺著となった単行本に全集未収録の夫婦往復書簡(一九三九年)を増補。
〈巻末エッセイ〉森 乾

■目次

【金子光晴】
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ひげのある人生/明治の青年を苦しめたもの/江戸につながるなにものもなく/日本人について/番付の心理/いやな思いをした昭和という年号

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私小説/伝統の芸能/日本の大衆芸人と番付/秋の日記/血と地につながるもの/ちょんまげのこと/『コスモス』雑記

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萩原朔太郎について/高村光太郎との僅かなかかりあい/清親のこと/吉田一穂のこと

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女について/なおも、男・女などをめぐって/若さと老年と/日本人のフェミニズム/着物を?がれた女達/女体の豊饒を描く/日本人よ淫なれ


【森三千代】
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巴里郊外の青春/巴里の秋色/白/血を抱く草/仏印の文学/アンコール・ワットへの道


和泉を憶う/わたしの大休暇/香木の話/志摩を思う/金子光晴の横顔I/金子光晴の横顔?/父の心/老母の手/きのうきょう/若葉よ、妹が生れた/若葉の夏休みのレポートに添え/なつめと共に/なつめとの対話/若葉のいる正月

跋 (金子光晴)

金子光晴・森三千代往復書簡(一九三九年)

巻末エッセイ 父と母の想い出に(森乾) + 続きを読む

作品情報

出版社
ジャンル 小説・文芸 > 文芸小説
掲載雑誌
レーベル名 中公文庫
シリーズ
電子版発売日 2021/06/30
紙の本発売日 2021/05/25 ( 2020年代 )
ページ数: P336
対応端末
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  • ひかりTVブック BLレーベル『pirka2(ピリカピリカ)』

現在N巻まで配信中

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