作者: 富島健夫
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井村の愛撫がはじまった。鈴子は井村にしがみついて、目をつむる。向こうで三重子がどうしているのか、もう気にかけないことにした。自然に、山口の愛撫が思い出され、比較する分子が生じた。山口との一夜、鈴子は山口の指の愛撫によって恍惚の世界を迎え、生まれてはじめての快美感に達した。それと似ていながら、それよりもさらに鋭い感覚が鈴子を襲った。 + 続きを読む
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