作品内容
著者の、その後の子ども学、研究へとつながる諸論文を収録した、文字通りの「子ども学のはじまり」。発達について、子どもとのかかわり方について、遊びの事実の観察と記述について、倉橋惣三の保育論についてなど取り上げ、子どもの世界を捉える子ども学について、著者が直に触れた子どもたちのエピソードを交えて論じる。【目次】序章 発達の体験第一部 保育の過程 第一章 保育の過程 第二章 認知の発達と教育第二部 子ども学のはじまり 第一章 幼児の観察研究 第二章 過程としての時間 第三章 子どもにとっての衣服の意味 第四章 幼児にあらわれる人間の原型 第五章 子ども学のはじまり第三部 倉橋惣三の保育論 第一章 倉橋惣三と誘導保育論 第二章 倉橋惣三の保育論の現代における位置
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