作品内容
女子のエロ願望を刺激する脳内エッチ体験小説、「妄想女子文庫」第2弾は、許婚(いいなずけ)との結婚を間近にひかえた涼子の切ない初体験物語。
夏の蒸し暑いある日、涼をとるため、涼子は愛猫のレオンといつものように蔵に忍び込んだ。
レオンとの別れを惜しんでいると、ふいに甘美な香りに包まれ、涼子は意識を手放してしまう。
「僕の全身を使って、涼子を気持ちよくさせてあげるよ」
少し湿った柔らかいものが、涼子の唇に触れては離れて、触れては離れて、を繰り返す。
ゆっくりと目を開けた涼子の瞳に映ったのは、見知らぬ全裸の男だった。
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