作品内容
「女を買う、というのはきっとよくあることだと思うけど、女に買われるのはいったいどんな気分がするものなのだろう」。木崎は大学に入学して2ヶ月目、クラスメイトから「イメージにぴったりのワリのいいバイトがあるんだけど」と言われ、指定されたバーに行ってみると、そこにいたのは年上の女性・侑子だった。木崎は一晩5万円で侑子に買われたのだった。10歳ぐらい年上の侑子は、肩までの長さの艶やかな黒い髪が印象的な笑顔の素敵な人だった。一度きりの相手のはずだったが、木崎は侑子に恋をし、侑子の方も徐々に木崎を受け入れていくのであった。手錠をはめられてのプレイも徐々に解消し、初めてキスをしたのは秋になってからだった。そして、クリスマスの日・・・・・。
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