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大江健三郎 全小説 一覧

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  1. 大江健三郎全小説 第2巻 大江健三郎全小説 第2巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    「リアリスチクに現代日本の青年をえがきだすこと、それを、現実から疎外された青年をえがくべく試みるということとして、この作品のテーマの位置においたことを、私は決してまちがっていたとは思いません。し...
  2. 大江健三郎全小説 第12巻 大江健三郎全小説 第12巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    お祖母ちゃん(オーバー)の魂を受け継ぎ「救い主」となったギー兄さんは当初人々から偽物と見なされる。次第に賛同者をふやし、現代人の魂の救済を模索してゆく模様を、独特の性遍歴を経たサッチャンが記録し...
  3. 大江健三郎全小説 第14巻 大江健三郎全小説 第14巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    個性の塊のような親友に導かれての『日常生活の冒険』。自らの意志でむこう側へ行ってしまった友―義兄の映画監督との関係を描き、著者に「私の一生の中で、最も大切な三作のひとつであると思います」と言わし...
  4. 大江健三郎全小説 第4巻 大江健三郎全小説 第4巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    「今度の中篇集で、癌か狂気してか死の床にある男が、子供のころ父親と加わった、天皇の名のもとの反乱を再現しようとする。また、月への打ち上げを恐怖して、宇宙船基地を逃げた男が、現人神(アラヒトガミ)...
  5. 大江健三郎全小説 第6巻 大江健三郎全小説 第6巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    いましめくくりの時のはじめに、八つの短篇を書いて、そこに映る自分を見る。切実な時代の影に、個の生の苦渋のあとは見まがいがたいが、ユーモアの微光もまんべんなくある。思いがけないのは、女性的なものの...
  6. 大江健三郎全小説 第10巻 大江健三郎全小説 第10巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    人類は荒廃した地球から百万人を新しい惑星に送り出したが、10年後その大船団が戻ってくるという(『治療塔』。宇宙移民に失敗した朔ちゃんと残留者リッチャンに驚くべき知性を示す子供が生まれるが、地球の...
  7. 大江健三郎全小説 第1巻 大江健三郎全小説 第1巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    1958年、大学在学中の当時史上最年少23歳で芥川賞を受賞した「飼育」をはじめ、「奇妙な仕事」「死者の奢り」「他人の足」などデビュー前後の鮮烈な初期短篇の数々を収録、ほかに最初期長編として名高い...
  8. 大江健三郎全小説 第13巻 大江健三郎全小説 第13巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    いったんは「神」と信者をコケにした棄教者のリーダーが戻ってきた。脇腹に「聖痕」を刻んで……。 いったい教会は再建されうるのか? そして神なしの祈りはありえるのか? 「世紀末の闇の深さ、希求する若...
  9. 大江健三郎全小説 第3巻 大江健三郎全小説 第3巻 小説・文芸 > 文芸小説
    4,400(税込)

    作品内容

    1961年の雑誌発表以来、一度も書籍化されることのなかった「政治少年死す」を含む1964年までの初期短編群その3。 性、政治、青年の苦悩を真正面から赤裸々に描く。
  10. 大江健三郎全小説 第9巻 大江健三郎全小説 第9巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    危機にある男を励ます女―『「雨の木(レイン・ツリー)を聴く女たち』。大きな悲哀を負った女性の再生―『人生の親戚』。障害を持った兄との生活を通して家族・社会・時代、人間の未来を考える妹―『静かな生...
  11. 大江健三郎全小説 第8巻 大江健三郎全小説 第8巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    「古代から現代にいたる神話と歴史を、ひとつの夢の環にとじこめるように描く。場所は大きい森のなかの村だが、そこは国家でもあり、それを超えて小宇宙でもある。創造者であり破壊者である巨人が、あらゆる局...
  12. 大江健三郎全小説 第5巻 大江健三郎全小説 第5巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    障害者の息子との共生を描く作品群。「ぼくはすでに自分の言葉の世界にすみこんでいる様ざまな主題に、あらためて最も基本的なヤスリをかけようとした。すなわち、個人的な日常生活の癌のように芽ばえた異常を...
  13. 大江健三郎全小説 第7巻 大江健三郎全小説 第7巻 小説・文芸 > 文芸小説
    4,400(税込)

    作品内容

    日本近代の百年の心象風景を、故郷の土俗的背景と遡行する歴史的展望において捉え、戦後世代の切実な体験を文学的形象として結晶化した傑作(『万延元年のフットボール』)。「いまや『洪水』が目前にせまって...
  14. 大江健三郎全小説 第15巻 大江健三郎全小説 第15巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    「おそらく最後の小説を、私は円熟した老作家としてではなく、フクシマと原発事故のカタストロフィーに追い詰められる思いで書き続けた。しかし70歳で書いた若い人たちに希望を語る詩を新しく引用してしめく...
  15. 大江健三郎全小説 第11巻 大江健三郎全小説 第11巻 小説・文芸 > 文芸小説
    5,115(税込)

    作品内容

    「自分のなかに『祈り』と呼ぶほかないものが動くのを感じてきた。生涯ただ一度書きえる、それを語りかける手紙。その下書きのように、この小説を書いた。故郷の森に住んで、都会の「僕」の師匠(パトロン)で...