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あなたに、大切な香りの記憶はありますか? 関連シリーズ一覧

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  1. コーヒーもう一杯 コーヒーもう一杯 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    19歳の頃、当時同棲中だった3歳上の彼女がバザーでコーヒーミルを買った。早速マンデリンの豆を挽き、丁寧にコーヒーを淹れてくれた。「ねえ、もう一杯お代わりしない?」何事にも想像力に乏しく幼かった僕...
  2. いちば童子 いちば童子 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    ちょっと不思議な話をしたろか、大阪万博の前の年のこと──俺がいた環状線のT駅の近くに小さな市場があった。肉屋、魚屋、乾物屋、果物屋、食い物屋、ふとん屋にゲームセンター。市場を歩き回る俺は、同い年...
  3. 夢の香り 夢の香り 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    35歳の季理子は、中学生のころ夢で嗅いだ“男のにおい”が未だに忘れられない。それはどこか懐かしい、いくつものにおいが混ざり合った複雑なハーモニーだった。年を重ね、デートの誘いも減ってきたある日、...
  4. 父とガムと彼女 父とガムと彼女 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    小学4年生のある日まで、忙しい母にかわって学校の送り迎えをし、自分の世話をしてくれた初子さん。脚本を書きあぐねていた父と、家計をささえていた母。母が実家に行ったきりになったときは、父と初子さんと...
  5. 何も起きなかった 何も起きなかった 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    「雪の匂いはカエルの生臭い匂い」…高校の帰り道、どっちが匂いをうまく表現できるか競って言葉遊びができる親友だった、真樹子と品子。連絡が途絶えていた二人だが、同窓会を機にメール交換が始まる。互いの...
  6. ロックとブルースに還る夜 ロックとブルースに還る夜 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    編集者の私は、予備校時代を過ごした仙台を30年ぶりに訪れ感傷的になっていた。ハードロックとギターに明け暮れていた浪人時代、レコードを聴きたくて授業をサボって通った国分町のロック喫茶。それがいま目...
  7. アンタさん アンタさん 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    駆け出しライターの私が、後輩の結婚式の2次会でワインを思い切り引っかけて知り合った男は、なんと宮大工。食事に誘われてみれば、食べ物の好みが合い、肩がこらず、話がはずむ。うーん、宮大工の女房もいい...
  8. スワン・レイク スワン・レイク 小説・文芸 > 文芸小説
    102(税込)

    作品内容

    久しぶりに叔母を訪ねたサツキ。信州の小さな町でバーを営む叔母は、何でも話せる唯一の存在。でもこの厳寒期に突然きた理由は話していない。きっかけは、一本の古いビデオテープだった…。3年前交通事故で夫...