フランス書院が誇る稀代の短編作家・佐伯秋彦が贈る、凌辱短編集。24歳~36歳の女教師が、夜の校舎で、あるいは休暇中に、そして修学旅行で次々と犯されてゆきます。珠玉の8本をご賞味ください。 2009年電子書籍ランキングで25位にランクインした芳川葵が贈る、あまいあまい相姦物語。姉と母が競うようにして教えてくれる、最高の「聖夜(クリスマス)」をあなたに――。 慎司がレンタルビデオで借りた映画に出てきた、とびきりセクシーな美女。「誰かに似ている……」それは、慎司が宅配ピザのバイト中に、なぜか大胆な格好でピザを受け取っていたあの女だった。劇中、彼女が悪漢に嬲られるシーンを見て、慎司は確信した。「この女はマゾだ」と…… 2009年電子書籍ランキングで3位にランクイン。絶好調作家・巽飛呂彦の問題作。冒頭、かなりあまい誘惑物語と思わせておき、後半に向けすこしずつハードになってゆくストーリーテリングの妙は、お見事のひとこと。巽飛呂彦ファンなら読んでおきたい一作。 今週のイチオシ! 「母」そして「肛虐」にこだわりつづけた、早すぎた天才・天城鷹雄。文体から滲み出てくる背徳感や重厚感は、病みつきになる方も多いはず。二組の母子が織りなす、哀しき相姦劇をご堪能ください。麻実克人先生がお好きな方なら、一度は試していただきたい傑作です。 |