2015.1.20発行
勝手に読書
vol,20
だるまと招き猫の試練を乗り越え、生き残った瞬をはじめとした高校生たちは、後日突如日本全国に飛来した108個の謎の立方体の中で、新たなデスゲームに挑むことに。一方、だるまが現れた日に学校を休んでいた生徒たちは、実はもうひとつ存在していた109個めの立方体で生存を目指して戦っていた――。
神さまの言うとおり
▲突然教室に現れただるま。ここから殺戮ゲームが始まるだなどと、誰が想像できただろうか。
神さまの言うとおり 弐
▲だるまが出現した日に学校を休んでいた明石の家を、二宮金次郎像が訪れる。欠席者たちは銅像に誘われ、もうひとつのデスゲームの舞台へ――。
神さまの言うとおり 弐
▲明石たち欠席者に与えられた最初の試練は、特性を持った鬼たちとの〈まめまき〉。過酷な生存競争が始まる…!!
神小路かみまろによる〈だるまさんがころんだ〉から始まる一連のデスゲームに挑む瞬と天谷。“欠席者”たちを対象としたセイン・カミによる命を賭けた選抜試験に挑む明石と丑三。“神”をも畏れぬ気概を持つ少年たちが対峙する日は来るのだろうか。
神さまの言うとおり
高畑瞬
平凡な日々に退屈していた普通の高校生だったが、デスゲームを機に、類稀な集中力の高さや豪胆ぶりを発揮。時には自らの命を投げ打つような一面も見せる。
天谷武
優れた身体能力を持ち、暴力や殺人行為にも躊躇しない問題児。危険を顧みない瞬の言動に自分と同じ匂いを感じとっている。
神さまの言うとおり 弐
明石靖人
“運命の日”に親友とケンカをして早退したことから、かみまろによるデスゲームを逃れるも、セイン・カミに召集される。自然とリーダーシップを発揮。
丑三清志郎
高い運動能力と独特の行動規範を持つ。デスゲームを通して、明石の言動に惹かれていく。大切な友人を亡くしたことをきっかけに引きこもりになっていた。
全世界で繰り広げられているデスゲーム。いったい誰が、なんの目的で、こんな悲劇を繰り返しているのか。真の目的はいまだわからない。しかし、超常的な力を前にしてなお、瞬や靖人は、人ならざる存在に一矢報いようとする。彼らの運命の行く末は、神のみぞ知るのか――。
神さまの言うとおり
神小路かみまろ
“今世紀の神”を名乗り、デスゲームで高校生たちを“選抜”。デスゲームの生存者たちを“神の子”と呼ぶ。デスゲームに由来するような同人誌を制作したことがある。
神さまの言うとおり 弐
セイン・カミ
かみまろによる選抜の“神の子”たちと対決させるための“カミーズJr.”を選抜するため、欠席者たちを109個めの立方体に集め、デスゲームに参加させている。
神さまの言うとおり
▲〈うんどうかい〉の試練に挑んだ瞬、天谷は、自分たちに課せられたデスゲームを利用して、かみまろを弑することを決意するが…!?
神さまの言うとおり 弐
▲カミとのジャンケン対決を前に、仲間の死を愚弄されたことから明石が激昂。“カミをも畏れぬ”行動に出る。
神さまの言うとおり 弐
▲試練を通して新たな力を手に入れた丑三。彼の存在が明石の支えとなるか。
☆『神さまの言うとおり弐』を『神さまの言うとおり』といっしょに、
ひかりTVブックでCHECK!
デスゲームの行方を刮目せよ!