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勝手に読書伝説Vol.18.7 特集 ゲストインタビュー

勝手に読書伝説Vol.18.7 特集 ゲストインタビュー

プロフィール
杉原 杏璃(すぎはら・あんり)
6月12日生まれ。広島県出身。

私のイチオシ!コミック&ブック・レビュー

あ、ここでは一番になることはできないんだな
――この業界に入ったきっかけは?
杉原 業界に入ったきっかけは、スカウトですね。地元の広島で学校帰りに自転車を降りて、ぼけーっとしてたら、たまたま通ったプロダクションの社長さんに「あなたは何も、何かこうやりたいことがなくて、つまらなそうだから、東京に来て仕事やってみないか」って言われて。
――グラビアアイドルという仕事は、意識したことはありましたか?
杉原 あぁ、全然全然!私、グラビア自体も、始めたのは24で。業界に入ったのは16歳なんですけど。業界に入ってからもう、最初の6、7年間っていうのは、自分がグラビアになるなんて思ってもなかったですね。
――最初に「グラビアやってみない?」って言われた時どうでした?
杉原 バラエティや舞台とか演技のお仕事とか、いろんなことを経験して自分の何が長所か短所っていうのがある程度分かってきて、自分が背が低かったり、声に超特徴があったりとか、「あ、ここでは一番になることはできないんだな」と業界に入って6・7年、葛藤して悩んだ末に、やっぱり胸がちょっとおっきかったりとか、もしかして勝負できるかなというものを、持っていたので。グラビアやろうって決めて、グラビアを中心にやっている事務所に移籍をしたのがきっかけなんです。
スタッフさんたち大変そうだなと思って見てました(笑)
――いろいろなグラビアの現場を経験されてきたと思うんですけど、今回、4Kは初めてですか?
杉原 4K、初めてです。
――最初に4Kの話を聞いた時、すぐに決断していただけたのですか?
杉原 決断自体はすぐにしました。普段のイメージDVDと同じような感覚なのかなと思ってたの加えて、すごく鮮明で色鮮やかな映像が撮れるっていうことは聞いていました。そこは覚悟して、綺麗な肌では挑まなきゃいけないっていうのは、準備してました。
――実際経験してみて、どうでしたか?
杉原 今まで通りな感じでやったんですけど、スタッフさんたちがいつものDVDの進め方と全然違って、ワンシチュエーション、本当にカット割り・カット割りで、三脚も立てなきゃいけなくてっていうのが、「あ、こんなにもきちんと撮るんだ」と、スタッフさんたち大変そうだなと思って見てました(笑)
――現場で大変なことは、ありましたか?
杉原 固定カメラなだけに、めちゃめちゃアップにされているっていうのがわかってないので、上がりが逆にちょっと怖い感じです。いつもは手持ちなので、胸のアップっていっても、本当に胸にくっつくんじゃないかっていうくらいカメラが近付くので、「あ、アップになってる」ってわかるんです。
――また4Kで、グラビアお願いしますって来たら、やっていただけますか?
杉原 一応一回目のものをちゃんと観て、自分の中で「あ、ここ、こうすればよかった」っていうところを踏まえて、今回のやつよりちょっといいやつをぜひ作りたいって思ってます。
――モニターではとっても素敵だったので。
杉原 本当ですか?もう飛ばして飛ばしてほしかったです。光を!みたいな(笑)
――(笑)綺麗な作品になると思います。

自国の国だけを一生懸命守るっていう、何かその姿に、かっこいいなと思った。
――杉原さんは、本は普段読まれますか?
杉原 本はマンガも含め、小説も。自分で小説も書いてたりするので、好きですね。
――人生の中で初めて好きになった本って覚えていたりします?
杉原 初めて好きになったのは、えっと、「アルジャーノンに花束を」が大好きで、学校の授業で感想文を書けって言われたのがきっかけで好きになったんですけど。本当に物語を、その言葉っていうか文字だけですごい表現をしていて、たどたどしく平仮名だけで書いてたと思えば、もうIQいくつなのっていうくらいの文面に途中で変わったりとか、文字だけで「あ、すごい、こんな表現があるんだな」って思って感動したのがその作品でした。
――なるほど。自分が初めてお小遣いで買った本は、何でしょうか?
杉原 それは覚えてないかなぁ…何だったかな…。「コナン」だったかな?いや、「コナン」は最近だもんな…「幽遊白書」だったかもしれないです。
――少年系のマンガ、大好きだったのですか?
杉原 少年誌系のマンガを好きになったのは20歳からなんですけど、うち弟が2コ下にいるので、大人になるまでマンガには興味なかったんですよ、正直言うと。何か弟のために買って、一緒に読もうっていう感覚で、幼い頃はあの少年誌ばっかり読んでいました。
――少女コミックとか少女マンガはあんまり読んでいなかった?
杉原 あんまり…夏休みになると「りぼん」とかの、いっぱい読切のが入ってるのを読んでたくらいで、「この漫画家さんが好きでいっぱい買う」とかっていうのがまったくなかったです。大人になってから戦国マンガに目覚めて。
――例えばどんな作品ですか?
杉原 「センゴク天正記」っていうヤンマガ、月刊ヤンマガか、で載ってるやつとか、あとちょっと日本のとは変わるんですけど、「キングダム」とか…そうですね。「信長の野望」だったりとか、あと今度やる「信長のシェフ」とか、そういう系ですね。あと、直江兼続とか、あの、原さんが…
――原哲夫さん?
杉原 原哲夫さんが描いてる戦国シリーズは、ひとりの人物を主人公にして、前田慶次とか描いてるんですけど。「花の慶次」も大好きです。
――ああいう男性、かっこいいなって思いますか?
杉原 そうですね。まぁでも私は、理想は上杉謙信なので。
――そうなんですね(笑)
杉原 そうですねぇ。本当に、天下を獲ろうとせずに、あの自国の国だけを一生懸命守るっていう、何かその姿に、かっこいいなと思った。
――ありがとうございます。今、杉原さんが読んでる本はありますか?
杉原 今は、百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」ですね。最近百田さんにずっとハマっていて、最初に好きになったのは「永遠の0」なんですけど、そこから短編小説を読んでいて、本当に面白いんですよ。
――百田さんにハマっていらっしゃると。
杉原 ハマってます、はい。本当に書き物をするようになって、書き方のこの言葉尻とか、ボキャブラリーがないので、小説を読んで、「あ、終わり方はこうやって終わると綺麗にまとまるんだな」っていうのを学んでいて、百田さんがまさに自分の理想です。すごい知識のない私でも、ある主人公、ひとりに対してのその人がやっている職業を調べなくても、その人の人生だったり職業がわかるような書き方をされているのが、すごいなぁって思っています。
――杉原さんが書くようになったきっかけは?
杉原 ブログ1日6回とか7回とかあげるようになって、文章で人に何かものを伝えるっていうのがすごい楽しいなって思って、マネージャーさんに「本を書きたいんだけど」って唐突に言ったら、たまたま「いいよ、書きなよ」って言われて。だったら自伝的な、ノンフィクションなんだけど、自分が広島から出てきて芸能界に入って、揉まれて洗礼を受けて挫折してっていうことを、フィクションを混ぜながらグラビアのことを書くっていうのも楽しいんじゃないかなって思って、今書いてるところで、半年間くらい。全然もうそんなに、「どうしても私書くのが夢だった」っていうわけではないんですけど。
――そうなんですね。今書いてて楽しいですか?
杉原 楽しいですね、はい。写真だけ見て、「あ、杏璃ちゃん頑張ってるな」っていうことじゃなくて、その小説の中で本当はこの時ってこうやって思ってて、こんな苦労があってここまで来たんだよとか。雑誌の表紙になるだけでも、これだけの苦労があってこうなるんだよ、ということを伝えられているので、嬉しいです。
幽★遊★白書 1
作者:冨樫義博 出版社:集英社
幽★遊★白書 1

教師も手をやく不良の浦飯幽助。ある日子供を助けて事故にあい、幽霊になってしまう。予定外の死に閻魔大王は、生き返るための試練として、人の心を映す霊界獣の卵をかえすことを命じるが…!

幽★遊★白書 1
センゴク天正記(1)
作者:宮下英樹 出版社:講談社
センゴク天正記(1)

日本史上最も失敗し挽回した武将・仙石権兵衛秀久(せんごく・ごんべえ・ひでひさ)の一代記!! 「失敗した際は敵を討ち取って挽回すべし」時は戦国時代、天正年間。織田信長(おだ・のぶなが)は室町幕府を廃し、新政権を樹立する――。ここに信長が、容貌の勇壮なるを賞し、黄金の一錠にて家中に迎えた異彩の武士がいた。その名は仙石権兵衛秀久。齢二十二。史上最も失敗し、挽回した男である!!

センゴク天正記(1)
キングダム 1
作者:原泰久 出版社:集英社
キングダム 1

時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!!

キングダム 1

杉原杏璃さんのおススメ写真集

杉原杏璃「白珠杏蜜」
著者:杉原杏璃 出版社:ラインコミュニケーションズ
杉原杏璃「白珠杏蜜」

各誌グラビア表紙、バラエティ番組でも大活躍中のトップグラビアクィーン・杉原杏璃ちゃん!美巨乳Gカップと極細くびれ、究極ミラクルボディを彼女にしか着こなせない超セクシー衣装や悩殺ランジェリーに包んで魅了します。より美しく、より挑発的に、そしてセクシーに、進化し続ける杏璃ちゃんに思う存分溺れてください。


杉原杏璃「白珠杏蜜」を見る
杉原杏璃写真集 unjour
著者:アイドルコレクション / 杉原杏璃 出版社:エスデジタル
杉原杏璃写真集 unjour

グラビアで圧倒的な人気を誇る杉原杏璃写真集!B89の完熟巨乳に綺麗なお尻。抜群のスタイルを誇る杏璃ちゃんのキュートでセクシーが詰まったファン必見の1冊!


杉原杏璃写真集 unjourを見る
杉原杏璃写真集『AnRibbon』
著者:杉原杏璃 出版社:ワニブックス
杉原杏璃写真集『AnRibbon』

グラビア、バラエティ番組などで大活躍の杉原杏璃、待望の最新写真集が発売決定!今回は漫画誌グラビアを中心に活躍中の上野勇氏、ファッション誌や美容誌などでカリスマ的人気を誇る資人導(しとみち)氏と、まったく個性の異なる2人の写真家が競撮した意欲作に仕上がりました。上野勇氏編では可愛らしい彼女のイメージそのままに、ローゲージニットをほどいていくギリギリ露出ショットを含めカラフルなグラビアを展開。打って変わって資人導氏編では華美なメイクは避けてモノトーンな雰囲気で統一。ブラを外したチャレンジカットや、ヴェール越しにバラだけで隠す企画など、これまでに見たことのない彼女が満載の内容になりました。20代最後のクリスマスイヴに彼女から届いたスペシャルプレゼントをぜひお見逃しなく!


杉原杏璃写真集『AnRibbon』を見る

杉原杏璃さん最新情報

出演情報

■11月29日(土)
川口オートレース場で開催の「週刊実話杯」イベントに出演

■11月30日(日)
福家書店新宿サブナード店にて「2015年カレンダー」発売記念イベントに出演

 

リリース情報

■12月20日(土)
ワニブックスより最新写真集を発売

⇒その他詳しい最新情報はオフィシャルブログをご覧ください。

 

杉原さんから4Kの女神についてのメッセージ

本当にとにかく、自分史上一番美しく撮っていただいていると思っているので、毛穴まで見えてしまうかもしれないけど、私を生で見ている風にじっくり観ていただけたら嬉しいです。

4Kの女神 杉原杏璃
 

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