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海外ドラマ、映画も吹き替えを中心に活動後、『テニスの王子様』シリーズで白石蔵ノ介を演じて人気を獲得。'14年にも『進撃の巨人』（ライナー・ブラウン役）､「Free!-Eternal Summer-」（山崎崇介役）など出演多数。
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ゴキブリになりたい？ いやなりたくないです(笑)
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細谷 燈は、身体的スペックも高くて、非常に強い人物だなという印象です。ただ、彼には家族がいないという孤独感があり、病気で幼なじみも亡くしてしまう。さらに同じ目的を持った仲間の死もあり、心が折れるような瞬間もたくさんあるんですけど、その仲間のために、強くなっていける人だと思います。最初から完全に強い男というよりは、弱さとか優しさが内面にあって、戦っているなと感じたので、その意識は持って臨むようにしていました。――本作の主人公である膝丸燈を演じる上で、心掛けたポイントはありますか？
細谷 たぶん引かれると思うんですけど、ゴキブリがいいです。初速がめちゃめちゃ速いし、まず息切れしない。彼らはずっとMAXのまま向かってくるので、その永久機関的なスタミナはぜひ欲しいなっていう意味で（笑）――作中では、色々な生物をベースにして人類を強化する「バグズ手術」「M.O.手術」が描かれていますが、自分がもし手術を受けるとしたらどんな生き物をベースにしたいですか？
細谷 いや、手術を受けたいんです。なりたくはないですよ（笑）――ゴキブリを倒しに行くのにゴキブリがいいっていうのはなかなかすごい発想ですね。もしなれるならゴキブリになりたいって…。
細谷 僕もファンとして毎回ワクワクしながら原作を読ませて頂いています。その素晴らしさを、アニメでは音楽やSE、役者さんのセリフが入ることによって、より効果的に伝えていけると思います。原作を熟読されている方でも、違いは楽しめると思います。ぜひ原作も読んで頂いて、OVAもご覧になりつつ、テレビアニメも楽しんでいただけたらなと思います。――それでは原作のファンにアニメの見どころも教えてください。
細谷 最近読んでいるマンガは、これもまた「テラフォーマーズ」に似てますが、「今際の国のアリス」を読んでいます。デスゲームで、人が生きるか死ぬかみたいなサバイバル状態に置かれる作品で、試練もようなものをクリアすることで、生き延びられるお話です。サバイバル物ですね。――当コーナーでは最近読んでいるマンガや影響を受けたマンガについて語っていただいているのですが、最近読んだマンガでおススメはありますか？
細谷 一番好きなマンガは、「うしおととら」です。――人間的なキャラクター好きなのに、サバイバル物も好きなのは、面白いですね(笑)一番好きなマンガって何なんでしょうか？
細谷 やっぱり、暑苦しいのが好きなんでしょうね。（笑）――あぁ～。
――そうですね(笑) 貴重なお話をありがとうございました。
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テラフォーマーズ１巻
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「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」 西暦2599年──。火星のテラフォーミングが進行し、その地表は一面の苔とある生物 で覆われていた。そして、選ばれし15人の若者達は重要任務の遂行を期待され、有人宇宙船『バグズ2号』に搭乗し、火星へと向かう。かの地で彼らを待つ、 想定外の進化を遂げた生物の正体とは…!?
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今際の国のアリス（１）
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やりきれない日常に苛立つ高校生・有栖（アリス）良平が悪友の苅部（カルベ）や張太（チョータ）とブラつく夜、街は突然巨大な花火に包まれ、気づけば周囲 の人気は消えていた。夜、ふらりと入った神社で告げられる「げぇむ」の始まり。一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスの眠っていた能力 が目覚め始める…「呪法解禁！！ハイド＆クローサー」の麻生羽呂が全くスタイルを変えて挑む戦慄のサバイバル・サスペンス、開幕！
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うしおととら（１）
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蔵の中に、500年も閉じこめられていた妖怪。ヤツはその昔、人を食い、悪業の限りを尽くしていた。ひょんなことからヤツを解き放ったのが、蒼月潮（あおつきうしお）。うしおはヤツにとらと名づけた……。うしおととらの伝説が、いま、幕を開ける！
藤田和日郎さんのインタビューはこちら！！
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2014年10月8日（水）～10月31日（金）
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