2014.1.8発行
勝手に読書
vol,8
これまで人類が築きあげてきた価値観はすべて崩れ去る。協力な軍備を持つ者が地上を支配する。――人類が存亡の危機に立たされる、それがカタストロフィ。ラストミッションを終え、平和に過ごしていたメンバーたちをまたも死闘が招く。
ミッションメンバーのひとりである西がガンツに表示させた数字。それは“人類に残された時間”だというが…。
赤く染まった空から次々と謎の飛行物体が襲来。世界各地に出現したそれは、容赦なく人類に猛威をふるった。
地球に襲来した異文明を追い詰めるため、彼らの母船へやってきた玄野、加藤らチームの面々は、『真理の部屋』と呼ばれる空間へ転送される。どんな問いにも答えてくれるという謎の2体の存在に、玄野と加藤は思いの丈をぶつける。なぜ自分たちは闘わされなくてはならなかったのか、と。
玄野と多恵が通う高校も空からやってきた敵星人たちの猛攻にさらされる中、玄野は新たな決意。
「生きて帰る」「多恵のもとに」――玄野を支える強い思いは、不屈の闘志を湧き立たせる。
敵星人の英雄から対決を迫られた玄野。最後の闘いの幕が開こうとしていた。
玄野の窮地を救ってくれたのは、何度も死線を乗り越えてきた仲間たちだった。そしてついに闘いに終止符が!?