
命の尊さと素晴らしさを
感じながら歌いました
新曲「いのちのことば」を最初に聴いた時の印象を教えてください。
「歌詞もメロディーもすべてが優しさと愛にあふれているなぁと感じ、とても感動しました」
実際に歌ってみて、歌詞のどんなところに共感されましたか?
「1番と2番のそれぞれ冒頭の部分です。1番は"ぬくもりは いのちのことば"という歌詞からはじまるのですが、温かいぬくもりは生きているからこそ感じられるものですよね。2番の"ときめきは いのちのことば"という歌詞も同じような印象で、心躍るときめきもまた、命につながるようなとってもステキな言葉だと感じました。どちらの歌詞もとても共感できたので、自分の中ですんなりメロディーに乗せられたと思います」
公式動画でレコーディングされている映像を拝見しましたが、すごく気持ちを込めて歌われている姿が印象的でした。
「ありがとうございます。レコーディングはこれまで関わってくださった皆さまへの感謝の気持ちや、命の尊さと素晴らしさを感じながら歌いました。歌詞をかみ締めながら心の赴くままに歌っているので、その思いが皆さまに届けられていたらうれしいです」
歌詞を拝見し、日常の中のふとした瞬間にもいろいろな愛があるというような内容がステキだと思いました。あすかさんが、最近日常で感じたいとしい出来事はありますか?
「1年前、入院していた病棟から見えた東京タワーの明かりに随分癒やされました。私の元を頻繁に訪れてくれた家族や友人など、愛する人たちの優しさや愛が、東京タワーの優しいオレンジの光と重なって、とてつもなく感動したのを今でもはっきりと覚えています。私はひとりじゃないんだなって思えた瞬間でした」
"愛"という大きなメッセージ性のある曲ですが、どんな方に歌ってほしいですか?
「もちろん幅広い世代の方に歌っていただきたいです!! あとはいろいろな病気と闘っている方や、生活面でも身体面でもちょっとした変化の起こりやすい40代、50代の同世代の女性の方にぜひ歌っていただきたいです。歌詞に共感していただける部分が多いと思います」
この曲をカラオケで歌うポイントを教えてください。
「冒頭は"歌う"というよりも、そっと優しく自分に問い掛けるようなイメージで歌うといいと思います」
こうすれば上手に歌えるというコツはありますか?
「最初の語り部分は言葉を優しく置くイメージで歌い、Bメロからサビにかけて、前向きな気持ちを心の赴くままに解放し、気持ちよく歌ってみてください」
あすかさんはカラオケに行くことはありますか?
「基本的にはひとりで練習の為に行くことが多いです。友人と行くときは20代のころにはやっていたDREAMS COME TRUEやプリンセス プリンセス、今井美樹さんを歌いますね。年配の方と行く場合は、演歌や歌謡曲を歌います。そんな風に、一緒に行く人の年代に合わせて、歌う歌を変えています」
今後の目標を教えてください。
「大ヒット!と言いたいところですが(笑)。今回は移籍第1弾という再スタートのタイミングで、私にピッタリの曲を作っていただけたので、毎回新鮮な気持ちで皆様に曲を届けることが目標です。そのためにも、とにかく私が元気でいなくちゃいけませんね(笑)」