作品内容
「……知らなかったな、こんなに悪い子だったなんて」皇国唯一の聖者・デシュエルの専属護衛を務めるアージュ。『人に仕事を押し付け堂々と娼館に通い、息を吸うように女性を口説くわがまま色男』と問題ばかりの彼だが、彼女は幼いころから密かに恋心を抱いていた。この想いだけは絶対に悟られてはならない。己を律する彼女だったが、ある時任務中のアクシデントで彼の魔力を注がれることとなる。敏感な襞を抉られ揺さぶられるたび、腹の奥に快楽が渦巻き不思議な幸福感に満たされて──「もう一度僕とセックスしたほうがいいと思うんだけど、どうする?」聖者さま、これは医療行為のはず……ですよね?
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