作品内容
・なぜ、日本型組織は「時代遅れ」になったのか?
・なぜ、ビジネスパーソンに「自己啓発」が求められるのか?
・「イノベーション」は労苦を軽減するのか?
古今東西の歴史知識を収集する著者が、
いちビジネスパーソン(労働者)の視点で
働き方の歴史を読み解きます。
【目次】
第1章 働き方の世界史:労働者たちの歩み
勤勉な労働者の誕生
搾取と戦う労働者
「労働者のための国家」の失敗
市場価値を求められる労働者
第2章 労働時間:「1日8時間労働」はどう普及したか
日本の労働時間はなぜ長い?
「労働時間」の概念が生まれるまで
長時間労働という搾取
労働時間の短縮を目指して
第3章 生産性:イノベーションは労苦を軽減するのか
人間が働かなくていい時代はやってくるのか
農業革命がもたらしたもの
産業革命がもたらしたもの
情報革命への期待と絶望
「働き方革命」は私たちの生活を良くしたのか
第4章 やりがい:人類はどう働かされてきたのか
「働きたくない!」という思い
人を働かせる方法
労働から幸福を得ることはできるのか
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