作品内容
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★ 今から31年前の1985年(昭和60年)に、茨城昆虫同好会により「茨城の蝶」・「茨城の昆虫」が今井初太郎氏を中心として出版されました。
当時は筑波研究学園都市・鹿島臨海工場地帯・鹿島港が開発され、茨城兼が新しく変貌し、近代化が進むときでした。
その一方では、茨城の貴重な自然が失われつつあるときでもありました。
そのころ、写真はまだフィルムの時代で、昆虫のマクロ写真を撮るのには機材を工夫したり、
一枚一枚の写真を慎重に撮影しなければなりませんでした。
今ではデジタル時代となりカメラや機材の機能も数段高まり、
惜しげもなく何枚でも撮影でいる時代となり、当時とは隔世の感があります。
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この図鑑により子どもたちが身近な虫たちへの興味を高め、探求心を深めてほしいと心から願っています。
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本書は茨城の山野を訪ねるとき、必ずや皆様のお役に立ち、
次世代を託す子どもたちへの大切な贈り物になるものと信じております。
執筆者を代表して 茨城生物の会会長 小菅次男
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