作者: 富田常雄
※WebIDからdアカウントへ移行すると、dポイントをためる・つかうことができます。詳しくは こちら
お次女中・つやの操を賭けた探索で証拠の艶書を入手した寺社奉行・脇坂淡路守は谷中延命院を急襲、妖僧・日道らを捕縛した。しかし将軍家の体面を主張する大御所・一橋治済派の策謀で大奥中?らの密会は表向き伏せられ、口塞ぎのため日道は死罪。一方、日道に身を任せたつやは許婚の兵馬に捨てられて入水。助けられて淡路守の側妾に。浪々の身となった兵馬は無頼の日を送っていた。時代小説大作完結篇。(※本書は1990/8/1に発売し、2022/3/25に電子化をいたしました) + 続きを読む
カートに入れる
現在N巻まで配信中
表示切替 :