作品内容
■複雑な金融商品取引法を第一人者がわかりやすく解説。
■暗号資産の扱いやコーポレートガバナンス・コードの改訂、ESG情報開示、東証の市場再編成など、最新の動きに対応した入門書の決定版!
■本書は、金融商品取引法(金商法)を解説したロングセラーの最新版。金融関係者をはじめ金商法に触れる機会の多いビジネスパーソンのあいだで信頼のおける教科書として広く支持されています。
■金商法は、2006年に成立して以後、毎年のように改正されてきました。上場企業や金融機関などは、同法に加えてコーポレートガバナンス・コード(CGC)や「責任ある機関投資家」の諸原則(スチュワードシップ・コード、SC)などにも規律されており、相互に深く関連しています。本書は、これらのルールを一体的に扱い、会社法にも触れつつ解説することで、読者が金融市場の規律を包括的に理解できるよう工夫しています。
■第8版では、2018年に刊行した第7版以降の主要な法改正やルールの変更、重要判例を踏まえた最新の内容です。とくに暗号資産に関する法的扱い、CGCの改訂、ESG情報開示などに対応した最新の内容をお届けします。
【目 次】
プロローグ 今回の改訂について
第1章 資本市場と金融商品取引法
第2章 有価証券の発行
第3章 上場会社のディスクロージャー
第4章 公開買付けの規制
第5章 市場における有価証券の売買・デリバティブ取引
第6章 市場における不公正な取引の禁止
第7章 有価証券の売買・デリバティブ取引の勧誘
第8章 金融商品取引業の規制
第9章 金融商品取引法のエンフォースメント
第10章 金融商品取引法の課題
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