黄金旅程

価格	：	1980 円（税込）
獲得dポイント	：	18 PT

※WebIDからdアカウントへ移行すると、dポイントをためる・つかうことができます。詳しくはこちら

作品内容

装蹄師の平野敬は北海道の浦河で養老牧場を営んでいる。牧場は幼馴染の和泉亮介の両親が所有していたものだったが、騎手だった亮介が覚せい剤所持で刑務所に入ったこともあり譲り受けた。敬が注目するのは栗木牧場生産の尾花栗毛馬・エゴンウレア。以前装蹄したことがあり、その筋肉に触れた瞬間、超一流の資質を秘めた馬だと確信していた。だが気性が荒く、プライドも高い馬で調教に手を焼いていて、今まで勝ち鞍がない。その馬主と競馬場で会った際、レースで突然馬が興奮するという不自然な現象に遭遇する。また、敬は出所して無職だった亮介に、本来の力を取り戻すべくエゴンの乗り役になるよう勧める。その後、レースでの不自然な現象は厩務員の一人が犬笛を使って八百長に加担していたためだと分かり…。馳星周、直木賞受賞第一作。 + 続きを読む

作品情報

出版社	集英社
ジャンル	小説・文芸 > 文芸小説
掲載雑誌
レーベル名	集英社文芸単行本
シリーズ
電子版発売日	2021/12/03
紙の本発売日	2021/12/03 ( 2020年代 )
ページ数：	P424
対応端末