作品内容
日本各地に言い伝えられる「妖怪」から江戸・明治期の絵師・河鍋暁斎、
「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげるまで令和版「妖怪談義」。
「水木しげる作品」がウケ続けているわけは?
柳田國男が『遠野物語』で描いた「河童」「山人」…
「幽霊」「妖怪」「おばけ」の怖さ
「私は京極だが、京極は私でない」のはなぜか?
目次
はじめに
第一談 世界の半分は書物の中にある
第二談 水木“妖怪”は何でできているか
第三談 水木漫画と日本の“妖怪”文化
第四談 「怪しい」「妖しい」「あやしい」話
第五談 柳田國男と『遠野物語』の話
第六談 河鍋暁斎はやはり画鬼である
第七談 幽霊は怖いのだろうか?
第八談 「ことば」と「おばけ」との関係
第九談 日本語と“妖怪”のおはなし
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