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市民の大学
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市民の大学

作者: 井門富二夫

価格 1,100(税込)
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作品内容

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この小著は、一九六六年から六九年にかけて、その時々の状況に応じて、紙上にあるいは口頭で発表された研究を集めたものである。(中略)多くは著者の発想の展開経過を示すためと発表された時点の雰囲気を伝えるためもあって、修正もなしに、また無理に前後をつなげることもなく、そのままの形で掲載されている。
 (中略)この小著はアメリカの大学礼讃のために書かれたものではない。ただ、個々の市民と深い関係がもてるような大学とはどんなものかを考えるために、むしろ比較文化的観点からまとめられたものである。
 本書に『市民の大学』という大げさな題名をつけてみたが、それなりの理由がある。それは次の四つにまとめられよう。
 第一の理由は、国民もしくは市民全体に、言論の自由や教育をうける権利があるが、こうした現代的理念に即しながら、従来知的エリートを養成すると考えられてきた大学を、あらためて考え直してみようとする努力のなかで、自然に、「市民の大学」という題名が生まれてきた。
 第二に、歴史的にみて、「市民の大学」とよばれてよい最初の大学はアメリカの大学であったと思うが、その歴史的延長線上にこそ将来の大学機構や教育内容があると考えられて、このように題づけられたことがあげられる。簡単にいうと、「初等・中等教育体系をうける高等教育体系(Higher Education System)といぅ概念のなかにおける大学(university and college) のあり方を、「市民の大学」とよぼうというわけである。
 第三に、その質的内容は変わらないにしても、市民の大学では大学の自治や学問の自由の生態的あり方が変わってこざるをえないということになる。
 第四に、このような「市民の大学」は、教育内容(カリキiフムや課外活動のあり方)においても大きく変わってくるものと思われる。大学がエリートの城として祭りあげられていた時代とは異なり、大学も巨大社会の中の、一つの歯車として大教育体系の枠にくみこまれてしまっている。学生ももはやエリート予備層ではなく、社会人となる前段階において形式上は最終教育の過程にある市民予備層でしかない。(「はじめに」より)
目次
はじめに
第一部 市民の大学――その組織と教育内容
 第一章 大学教育のあり方について
 第二章 カリキュラムに関する試論
第二部 現在の大学の諸問題
 第一章 大学の自治と管理―― アメリカの大学との比較において
 第二章 これからの大学カリキュラム
 第三章 大教育体制と入学試験―― ニューヨーク・リジェント・テストの例について――
 第四章 大学の自治―― コンベンションについて――+ 続きを読む

作品情報

出版社
ジャンル 小説・文芸 > 文芸小説
掲載雑誌
レーベル名
シリーズ UP選書 関連シリーズ > 市民の大学
電子版発売日 2021/06/11
紙の本発売日 1971/04/01 ( 1970年代 )
ページ数: P290
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