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戦争と法 第2版

戦争と法 第2版

作者: 筒井若水

価格 1,100(税込)
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作品内容

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戦争が法現象であるという扱いが果たして定着しているといえるかどうかは、今日の時点からははなはだ微妙になった。第二次大戦後においては、戦争は、もっばら違法な行為として、適法な鎮圧の対象としてのみ考えられるようになっているからである。歴史的にみれば、戦争をはっきりと法の軌道に乗せたのは、近代のことであった。もっとも、法的思考に長けたローマ人は、ある程度これを法の問題と考えていた。ローマは、フェティアーレの法(Jus fetiale) というものに従って戦争を行ない、これが守られる限りで、適法な行為であるとされた。しかし、この法手続きも常に完全に守られていた訳ではなく、国家として未組織の敵を相手にする場合とか、急にローマが襲われた場合、更に内乱の場合には適用されず、また、フエティアーレの内容にも変化が起こって、四世紀までにはこれ自体が完全に姿を消したといわれる。重要なことは、こうした法手続きを通じて、正戦の観念が法の領域において発生したことである。(「二 国際法学と戦争 1 伝統的体系上の位置づけ」より)
目次
はしがき
第一部 現代の正戦論
 I 総 論
  一 戦争と法との接点 戦争の社会的機能 戦争と政治 法と社会道徳 法とカ
  二 国際法学と戦争 伝統的体系上の位置づけ 状態説と事実説 戦争の開始と終了 「戦争」に至らない戦争 現代国際法体系上の位置づけ
  三 国際社会の将来 法における革命 国際社会の革命
 ? 正戦論の成立と崩壊
  一 総 説 国際法と正戦論 絶対平和主義と平和機構 正戦論と無差別戦争観
  二 古典的正戦論 正戦論の起源 中世の正戦論 グロチウスの先駆者たち グロチウスとその後続者たち 崩壊を導いた諸問題
  三 無差別戦争観 jus in belloへの移行 中立の発生 無差別戦争観の功績 十九世紀的国際社会の転換
 ? 正戦論の復活
  一 実定主義正戦論 国際法の実効性 ケルゼンの正戦論 現代の正戦体制の特色と限界 国際連合の体制 連盟と連合の対比 地域的集団安全保障 国際協力の役割
  二 解放戦争論の諸形態 「違法」ではない武力行使の地位 新たな正戦論の出現 マルキシズムの戦争観 ソビエト国際法 民族主義正戦論
第二部 戦争法の現状(詳細目次略)
 I 戦争法の理論的問題 一 現代の問題状況 二 第二次大戦後にみられる戦争
 ? 戦争の変質 一 内戦と国際法 二 ゲリラ戦と国際社会
 ? 戦争と国際連合 一 一般国際法と戦争 二 国際連合の「平和維持活動」
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作品情報

出版社
ジャンル 小説・文芸 > 文芸小説
掲載雑誌
レーベル名
シリーズ UP選書 関連シリーズ > 戦争と法 第2版
電子版発売日 2021/06/11
紙の本発売日 1976/01/01 ( 1970年代 )
ページ数: P250
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