哲学は対話する　──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉

作者：西研

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作品内容

哲学は、「根源的真理」を問うものではない。その最大の目的は、一人ひとりの生き方と社会のあり方をよりよくすることであり、その方法は、プラトンが描くソクラテスにはじまり、フッサールの現象学にて真価を発揮した「対話」である。そうしてお互いが納得しうる「共通了解」をつくりだす哲学の営みは、分断が極まった現代において、人びとをつなぐ大きな可能性を秘めている。渾身の力を込めて、いま哲学の課題、目的、方法を問いなおす。 + 続きを読む

作品情報

出版社	筑摩書房
ジャンル	ビジネス・実用等 > 教育・学問・資格
掲載雑誌
レーベル名	筑摩選書
シリーズ
電子版発売日	2021/01/01
紙の本発売日	2019/10/10 ( 2010年代 )
ページ数：
対応端末