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襲来 下

襲来 下

作者: 帚木蓬生

価格 902(税込)
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作品内容

日蓮が唱えた「立正安国論」の中にある「他国侵逼」とは、大国が日本に攻め寄せるということを意味した。即ち、大陸の蒙古による九州への侵攻である。その予言を確かめ、蒙古の様子を探るために、日蓮の身の回りの世話をしていた見助が、朝鮮半島に最も近い島、対馬まではるばる遣わされたのだ。長旅を終えて対馬に到着した見助は、島民に温かく迎えられる。古くから島に住み着いている阿比留一族との交流を深め、蒙古の情報を見助は次々に入手していく。他方、日蓮はこの間、幕府からの弾圧や浄土宗による法難に遭うが、対馬と東国の間で二人の手紙のやりとりは続いた。そして見助が対馬に入って十余年、ついに蒙古が動いたとの情報が……。 + 続きを読む

作品情報

出版社
ジャンル 小説・文芸 > 歴史・時代小説
掲載雑誌
レーベル名 講談社文庫
シリーズ 襲来 関連シリーズ > 襲来
電子版発売日 2020/07/15
紙の本発売日 2020/07/15 ( 2020年代 )
ページ数: P448
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現在N巻まで配信中

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