作者: 伊藤邦武 / 中島隆博 / 納富信留 / 山内志朗
※WebIDからdアカウントへ移行すると、dポイントをためる・つかうことができます。詳しくは こちら
13世紀、ヨーロッパは都市の発達、商業の成長、教育と大学の充実など様々な面で大きな発展を遂げ、世界史の舞台の中心へと歩を進めた。一方でモンゴル帝国がユーラシア大陸を横断的に征服したことで、世界は一体化へと向かっていった。その中で、世界哲学はいかに展開したのか。ユーラシア大陸の両端に現れた鎌倉仏教と托鉢修道会の運動など、超越的なものへの受動的な服従に還元できない個人の覚醒のありようを、同時代の諸文化の影響関係を視野に入れながら考察していく。 + 続きを読む
カートに入れる
現在N巻まで配信中
表示切替 :