作品内容
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高輪ゲートウェイ駅が開業し、計30駅となった山手線。その歴史は明治5年(1872)の日本における鉄道開業にまで遡り、今も原宿駅の新駅舎や西日暮里駅のイベントスペース誕生など話題はつきない。多数の巨大ターミナルを抱え、都心の真ん中をぐるぐる回るこの路線は、街と人、物をつなぐ、東京の大動脈だ。沿線を散歩すれば東京のリアルな姿が見えてくる。目的地への乗り換え、最寄り駅での乗り降りなど、便利すぎるがゆえに普段は通過点でしかない駅も、たまには隣の駅まで大回りして歩いたり、いっそ一周してみたり。喫茶や食事をし、歴史を感じ、音に耳を傾けてはどうだろうか。今こそ山手線を楽しむとき。30駅の魅力、お届けします。
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