作品内容
企業内で男女の均衡を図ろうとする取り組みが、近年活発化している。しかし、それらは、男と女は遺伝子や育ち方が根本的に違うという、誤った考え方に基づいていることが多い。本書では社会学者らによるメタ分析によって、交渉意欲や交渉能力がない、自信がない、リスクを取ろうとしないといった、女性にまつわる固定観念が、根拠がないものだと明らかにする。そのうえで、男女に格差が生まれる真の原因を解説し、その対応策について論じていく。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2018年11月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。
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