作者: 一夜人見 / 雛宮さゆら
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作家の修吾は、何者かに導かれるように古書店で一冊の本を買った。その本の中から銀髪のうつくしく逞しい男が突然現れて、聞いたことのない名前で修吾を呼ぶ。現実とは思えない状況に混乱しているうちにいきなりキスをされ、抵抗しきれずそのまま抱かれてしまった。さらに信じられないことに、修吾の目の前で、男の頭部が銀色の狼のような姿になっていき──!?※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。 + 続きを読む
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