作品内容
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多種類の食材をバランスよく食べることが最高のクスリ。
現代薬学と漢方に精通した著者が家族と体現した薬を減らせる「薬食術」。
現代薬学と漢方に精通した著者が、
同居中の「要介護4」、透析20年の義母を、
食事内容の改善によって「介助2」までにした経験をふまえて、
口から摂取する食事の重要性や食材の持つ治癒力を一問一答方式で解説。
人間の健康の基本は「食」。
「薬食術」とは、東洋医学の考え方「薬食同源」から生まれた言葉で、
「食」こそが最高の「クスリ」になるという意味。
その人の体質や体調に合わせて
体全体のバランスや気のめぐりを考えることが重要。
セサミンやポリフェノールなど、注目されている成分は、
その成分単体で摂取するより、
食材として摂り入れるのが「薬食」。
栄養はサプリメントや飲料ではなく、
味わって、咀嚼して摂取することが大切。
西洋的な栄養学の考え方と、
東洋的な「食養」の観点から、
健康寿命を延ばす方法が具体的にわかる、食事法の指南書。
池上 文雄(いけがみふみお):千葉大学名誉教授・グランドフェロー。薬学博士、薬剤師。東京大学薬学博士取得。
一般社団法人 日本薬用機能性植物推進機構理事。
薬用植物・生薬学や漢方医学を専門とし、薬学と能楽の融合を目指した健康学科を研究。
著書に『食卓の薬効事典』(農文協)などがある。
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