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十津川警部 南紀オーシャンアロー号の謎

十津川警部 南紀オーシャンアロー号の謎

作者: 西村京太郎

価格 737(税込)
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作品内容

トレインジャックした主犯の男の正体は!?

京都を出発した特急オーシャンアロー17号。その列車には、次期駐日大使のウィリアム・コテッティ、その夫人と娘、それに白浜に向かう十津川警部の妻直子と叔母の美津子も乗車していた。異変に気づいたのは、美津子だった。停車予定の天王寺を通過したのだ。直子は、十津川警部からの電話でそれを告げた。
 そして、犯人と称する男が外務省に電話をしてきた。神木昌幸とそのグループと名乗り、トレインジャックしたとしてコテッティ一家の身代金として日米両国で合わせて10億円、ほかの100人を超す乗客乗員の身代金として、JP西日本に対して10億円を要求してきた。
 そのうち、その列車には生け花の小暮流家元、小暮龍園が乗車していること、主犯格がフランスの外人部隊にいて、ギニアで政府軍に雇われて反政府ゲリラと戦っていた高木健介という男であることがわかった。そして、アメリカ政府は、ギニアのアメリカ大使射殺は高木の仕業と見ておりアメリカ軍も動き出してきた。さまざまな思惑が錯綜する中、十津川は犯人逮捕と乗客の安全確保の双方ができるのか――。
 クライマックスまで一気読みの、スリリングな長編ミステリー! + 続きを読む

作品情報

出版社
ジャンル 小説・文芸 > ミステリー
掲載雑誌
レーベル名 小学館文庫
シリーズ 十津川警部 関連シリーズ > 十津川警部 南紀オーシャンアロー号の謎
電子版発売日 2019/01/18
紙の本発売日 2019/01/09 ( 2010年代 )
ページ数: P288
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  • ひかりTVブック BLレーベル『pirka2(ピリカピリカ)』

現在N巻まで配信中

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