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傷だらけの人生

傷だらけの人生

作者: 副島隆彦

価格 902(税込)
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作品内容

魔性のオンナ、金融サギ、金融団体への勧誘、連帯保証人etc.
人生は恐ろしい危険に満ちている。
契約する前に、最後にもう一度考え直すことが出来る人になるために

無敵の評論家・副島隆彦が初めて語る、
真に恐ろしい人生の危険から逃れるための体験的「警告の書」。
「傷だらけ」にならないための信条10カ条を公開!

人生の節目、節目の肝心なところ、大きなところでダマされて、
取り返しがつかなくなって、ボロボロの傷だらけの一生を送る人達がいる。
本当にいる。
だから、肝心なところでダマされてはいけない。
小さな失敗はいい。だが、大きな失敗をしてはいけない。
だから、人生の選択の大きなところでは、最大限注意しなさい。
用心しなさい。
「あっ、待てよ」と、警戒して、躊躇して、臆病でいいから、身構えて生きることだ。
それが本当に賢い人間の生き延びる知恵だ。

(以下「はじめに」より)

まあ、私の話を聞いて(読んで)ください。
私は、60歳を越すまで生きてきて、しみじみと思います。
人は、人生の肝心なところで、大きくダマされてはいけない。
小さなダマされ、ならいいんです。
大きくダマされて大きな失敗をすると、もう取り返しがつかなくなる。そういうことが多いです。
私もこれまでに、いろいろ失敗した。
間違ってひどい目に遭った。ああ、あのときはヒドかったなあ、と、あとあと振り返ることが多い。
20代、30代の頃、味わった痛い思いをあれこれ振り返って、
今でも、ひとりで顔が歪むことがある。だが、他の人に話すことではない。
恥多き己の過去を思い出して、不快になるだけだ。他人に話すことではない。
「あ、しまった。騙されたな」と、少しあとで分かることが多い。
あの感じのダマされ方をしたことがよくある。
取り返しがつかない、というほどの大きな損害ではない。
だが、受けた痛みは実感する。
その中でも、ちょっと大きな失敗と、騙された事件が十ぐらいある。
それを正直に語ることで、私は自分よりも少し若い人たちに、人生の教訓を伝えたい。
若くなくてもいい。私とご同輩の皆さんでもいい。
きっと、みんな同じような恥ずかしいことをやって生きてきたのです。
まあ、私の話を聞いて(読んで)ください。 + 続きを読む

作品情報

出版社
ジャンル 小説・文芸 > 文芸小説
掲載雑誌
レーベル名 ベスト新書
シリーズ
電子版発売日 2018/09/14
紙の本発売日 2018/09/10 ( 2010年代 )
ページ数: P192
対応端末
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  • ひかりTVブック BLレーベル『pirka2(ピリカピリカ)』

現在N巻まで配信中

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