作品内容
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著者は、元・大阪大学医学部腫瘍医学部門助教授で、
がんの研究者です。
そしていまは、健診センターを併設した内科診療所を開設し、
健診医として毎年1万人以上の健康診断をおこなっています。
健診を受けた人にがんを告知することもあります。
そんな医師が、2008年に胃がんを発症し、
胃の2/3を切除しました。
つまり、本書の著者は、がんの研究者で、
健診を行う医師で、
元がん患者でもあるのです。
本書は、実体験にも裏打ちされた豊富な知識をもとに、
「がんの正体ってなに?」
「なぜ遺伝子に傷がつくとがんになるの?」
「なにが遺伝子に傷をつけるの?」
「どうしてがん細胞はどんどん増えつづけるの?」
「がん検診は本当に役に立つの?」
「がんにならないための生活習慣とは?」
「もし、がんが見つかったらどうする?」といった、
がんに対する疑問や不安に答える内容です。
豊富なカラーページと図版でわかりやすく解説した一冊。
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