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日本刀の科学 武器としての合理性と機能美に科学で迫る

日本刀の科学 武器としての合理性と機能美に科学で迫る

作者: 臺丸谷政志

価格 1,100(税込)
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作品内容

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【材料力学の専門家が「日本刀が持つ本当の強さの秘密」を1冊にまとめました!
想像をはるかに超える「日本刀の奥深さ」が満載です!】

本書は日本刀に興味があるものの、
「必ずしもその内容はよく理解していない」
「日本刀とは何かを知りたい」という、初心者向けの入門書としてまとめたものです。

日本刀を美術工芸品の面からだけではなく、物づくり、工学の視点から作刀技術などを見ていきます。

また、多くの日本刀専門書と趣をやや異にして、
本来の武器として見たときの機能合理性を、力学および科学技術的な観点から解説していきます。

【この本の内容(一部)】
●日本刀とは?
●たたら製鉄とは?
●玉鋼、銑、卸し鉄
●和鋼は鉄と炭素の合金
●玉鋼の組織と相変態
●水減し・小割りにおける焼き入れ
●日本刀の伝統的作刀工程
●日本刀の出来を左右する「積み沸かし」
●折り返し鍛錬はメカニカル・アロイング
●鍛え肌
●「折れず、曲がらず」の造り込み
●土置き・焼き入れ
●焼き入れの目的と焼き入れ温度
●焼き入れによる玉鋼の相変態
●力学的バランスから生まれた「反り」
●刀刃にまで焼刃土を塗る理由
●反りが生じるまでの変形過程と焼割れ
●日本刀の「曲げ強度」と「変形」
●「引き切り」は特に良く切れる
●本当に「鎬」で受け止められるのか?
●刀刃と鎬に生じる「最大引張応力」の比較
●残留応力が日本刀をさらに強くする
●「丈夫な刀」「強靱な刀」とは?
●刀身彫刻と樋(ひ)で強度が損なわれることはないのか?
●「峰打ち」は本当にあったのか?
●衝撃力は刀身の中を秒速5,000mで応力波動として伝わる
●梁の曲げ振動
●直刀モデルによる目釘穴の位置の考察
●打刀モデルの衝撃応答
ほか + 続きを読む

作品情報

出版社
ジャンル ビジネス・実用等 > 教育・学問・資格
掲載雑誌
レーベル名 サイエンス・アイ新書
シリーズ
電子版発売日 2016/06/17
紙の本発売日 2016/06/15 ( 2010年代 )
ページ数: P192
対応端末
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  • ひかりTVブック BLレーベル『pirka2(ピリカピリカ)』

現在N巻まで配信中

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