作品内容
横浜港に面したホテルの一室で、バスローブを脱いだ僕は、和服姿の美熟女にこう命令する。「まずこれを口に咥えてください。いわゆるフェラチオです」「お願い。堪忍して……そういうことしたことがないの」「社長はさせなかったんですか?」女の名前は白川操。僕が長年勤めていた広告代理店の社長の妻だ。2年前、お世話になった社長が亡くなり、ショックを受けた僕は退社した。その後、業績が急に悪化したらしい。操は「もう一度会社を立て直してくれないか」とお願いしてきたのだ。密かに彼女を愛していた僕は、ある条件を出して……。
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