作品内容
秋のある日。由花に届いたのはダンナからの手紙だった。あわてて部屋に駆け込む由花。一方、こよりにはなんと高校生からラブレターが。「1週間後、ゲーテの詩集を片手に公園で待ってます」!? そして待ち合わせの日。家の前でばったり会ったのは、こよりの元ダンナの淳一だった。ヨリを戻そうとやって来た淳一であったが、それを無視して公園へと向かうこより。そしてこよりを待っていた高校生を新しい男だと勘違いした淳一が突然殴りかかり、事態はおかしな方向へ…。さらに家へ帰ると、そこにいたのは由花のダンナ・満。ところが由花の表情がイマイチだと感じた響子は、嫌な予感がしていた…。秋本尚美先生がお贈りする、したたかに生きる女たちの物語、第2巻(全2巻)!
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