作者: 中島らも
※WebIDからdアカウントへ移行すると、dポイントをためる・つかうことができます。詳しくは こちら
昨日、酒を一升飲んでしまった。ぶ厚いイカの一夜干しが「お酒がほしいよう」とおれの左腕を引っ張るのだから、仕方ない。「記憶の中島」と呼ばれた異常な記憶力のおれも、今では昼に喰った飯すら忘れる。両親のこと、幼少期のこと。ゆる~い中に懐かしい匂いがする、らもエッセイ。(講談社文庫) + 続きを読む
カートに入れる
現在N巻まで配信中
表示切替 :