作者: 北山悦史
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「ああああ」百合はのけぞって、後ろに傾いだ。硯杖は白い首筋に唇を這わせた。「こうやって、唇でついばんでもらいたかったですか」百合はもう自力では立っていられないのか、硯杖の胸に背中を預けてきた。硯杖は喉から顎と唇を這い上げ、ぽってりとした可憐な唇を奪った――。 並外れた嗅覚の薬師(くすし)の硯杖(けんじょう)は、夜の「裏治療」で江戸の美女たちを癒す! シリーズ第2弾! + 続きを読む
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