作品内容
それにしてもなんとまあ醜悪な構造でありながらも魅力的な器だろう。パックリ開いた紅褐色の花びらと、汲めども尽きぬ泉のようにこんこんと湧き出る愛の溶液の淫らな匂いを、視覚と嗅覚で充分に愉しみながら、秀人は再び膨らみきった分身を、うねる割れ目に当てがった。喘ぎながらヒトミは後方にヒップをしゃくった。その反動を巧みに利用して、秀人が腰を押し進めると、男女の器はプラグとコンセントさながらにピタリと合体した。「うーっ、きつい!」膣襞を擦りながら肉棒が根元まで収まると、ヒトミはどういうわけか「そのまま、そのまま……」とかすれ声を出しながら、シーツに顔を擦ったり、引き千切りそうに強く……
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