作者: 筒井康隆
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映画を観る金ほしさに、母の着物を売り飛ばしたのが親に発覚。「不良少年におどされて」とついた嘘が大事になった。曾根崎警察署で訊問され、ついには私立探偵に尾行してもらう騒ぎに。思えば親不孝だったけど、とにかく映画の魅力には勝てなかった。「なぜこんなに綺麗な女性ばかりが当時のハリウッドに存在し得たのだろう!」同級生が女生徒にうつつをぬかしている時、ぼくの夜ごと手すさびの対象となったのは夢の美女たちだった……。PART2には、本書に登場する人名一覧も収録。 + 続きを読む
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