作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
自分の生きた証しを世に残そうと、
歌うこと、書くことに全力を尽くした。
自己を見つめ煩悶し
それらを何の虚飾もせずに、歌を神として、訴えた。
……葭子の歌は何度読んでも新鮮に思える程、
決して色褪せない。
読む人のさまざまな心の角度に触れて
プリズムのような光を発するのだ。
「エピローグ」より
三ヶ島葭子(みかじま・よしこ)
1886年生まれ1927年没。本名 倉片よし。
埼玉県入間郡三ヶ島村(所沢市)に生まれる。埼玉女子師範中退。
明治41年に東京西多摩小宮村小学校で代用教員になる。
42年新詩社へ入社。45年青鞜社同人になる。
大正5年「アララギ」入会、島木赤彦に師事。
のち古泉千樫の門に入る。
大正13年「日光」参加創刊。
『吾木香』『三ヶ島葭子全歌集』などがある。
本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。
・フリースクロール(リフロー)型でないので、文字サイズの変更、フォントの変更ができません
・マーカーは付けられません
・テキスト検索はできません
・推奨端末はPCかタブレットです(スマートフォンは推奨いたしません)
以上ご確認のうえご購入ください。
+ 続きを読む