作者: 原悦生 / 原壮史 / 渡辺航滋
※WebIDからdアカウントへ移行すると、dポイントをためる・つかうことができます。詳しくは こちら
初戦の重圧。芽生えた結束。 負ければ、限りなく予選突破は苦しくなる。そんな初戦で初めて組まれた前線の3人が、重圧を振り払った。伏線を張った松井のフェイントからのクロスボールが、ファーサイドに流れたところを本田が決めて先制。1点さえとることができれば守備は計算できる。前傾になったカメルーンのオフェンスに対し、カットからの素早い前線へのカウンターも生まれる。これまでとは見違えるように組織としてまとまった日本は、見事、初戦を勝利。ここまで苦しんだからこそ、全員が喜びを分かち合い、チームは期待に満ち溢れていた。 + 続きを読む
カートに入れる
現在N巻まで配信中
表示切替 :