作品内容
「いや……いや……よして……」
「ぼく、義姉さんを、愛しちゃってるんだ」
「な、何を言ってるの……」
「兄貴に言いつけてもいいんだな、義姉さんが、不倫してることを」
「ふ、不倫なんて、してるわけないでしょ」
「ほら、これが、動かぬ証拠」
「まさか……でも、でも、違うの……」
必死で身をもがき、彼の手に逆らって逃げようとしても無駄だった。
敏也が強引に、小夜子の白い豊かな乳房に、顔を埋めた。
「や、やめ……て……ああ」
敏也が荒く息をはずませながら、濡れた花芯を一気につらぬいた。
女流官能作家「一条きらら」の単行本未収録オリジナル短編小説第四弾。一流作家ならではの「きららワールド」へお連れいたします。
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