作者: 戸部新十郎
※WebIDからdアカウントへ移行すると、dポイントをためる・つかうことができます。詳しくは こちら
将軍職を世襲し、磐石政権を天下に見せつけた秀忠にも、まだ懸念はあった。一つは、父・家康が貿易の利を求めてキリシタン融和策をとったことであり、もう一つは、大坂の豊臣秀頼の存在であった。キリシタンと豊臣家を一挙に抹殺する、これが秀忠の決断であった。異教弾圧には京都所司代が乗りだし、一方、豊臣家取り潰しには、方広与の鐘銘問題が浮上した。時代大作完結篇。 + 続きを読む
カートに入れる
現在N巻まで配信中
表示切替 :