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江戸中期、旗本の脇坂兵庫は三十一歳の若さで不能になった。側室である海産物問屋久慈屋助兵衛の娘佐根に夜毎迫られたためである。佐根は兵庫の子を産んで正室の座につこうと狙っていたのだ。一方、助兵衛は後妻お露に江戸で評判の彫辰に刺青を彫ってもらおうとしたことから、彫辰秘伝のしびれ薬を知る。これさえあれば兵庫も大丈夫と娘の佐根に教えるが……(「正室争い」)。他三篇収録の傑作時代推理。
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